速さについて考えた結果

速さについて考えた結果

一生懸命何かに熱中していると時間が速く過ぎたように感じるのは誰でも同じだろう。
それが楽しい時間だと「あっと言う間に時間が過ぎた」となり、山積みの仕事を片付けている時は「時間に追われている」となる。
反対に、痛みに耐えている時間はとてつもなく長く感じる。
時間の流れの感じ方は、人にもよるし状況にもよる。
・・・というようなことを「時間に追われていない」時にふっと考えてみる。 

そのついでに、というかその延長で「速さ」についてちょっと調べてみた。
この世界では光の進む速度が最速で、稲妻は1秒間に地球七周り半進むと、子供の頃教わった。実感はできないが相当速いな、というのは想像できる。
次に速いのは音の進む速さだと思い込んでいたのだが、実は音速よりもロケットの方が速かった。順番に並べてみると、
光>ロケット>人工衛星>X-43A(世界最速の無人航空機)>地球の自転>音速
となるらしい。
ちなみに、大谷翔平の全開時投球スピードはくしゃみよりも速いとのこと。 

そんなことを調べていたら、あるテレビ番組でタレントが興味深いことを言った。
「この世で一番速いのは”想い”のスピードです。想いはどんなに遠く離れた相手にも瞬時に届きます。その証拠は新幹線の名前に表れています」 

ん?新幹線の名前?
こだま→ひかり→のぞみ
・・・・確かに。 

名づけの根拠がほんとにそうならステキだな・・・と思った次第である。 

管理部 夏川